赤ちゃん用品コーナーに行くと、たくさんの離乳食用の食器が売られています。
離乳食をはじめる前に、どのような食器を選ぶか悩んでいませんか?
私も離乳食をはじめる前に、どの離乳食用の食器を購入するかとても悩みました。
結論から言うと、離乳食をはじめるときに離乳食用の食器セットは必要ありません!
なぜなら、
- 離乳食初期(5〜6ヶ月頃)は大人用の食器で代用可能
- 食器セットは離乳食初期にはなくても何とかなる=不必要!
だからです。
離乳食後期(9〜11ヶ月頃)になりつかみ食べをするようになると、子どもでも安心して使える食器が必要になってきます。
ですが、離乳食をはじめる前から食器を揃えておく必要はまったくありません!
この記事では、離乳食用の食器について悩んでいる人にむけて
- 離乳食をはじめるときに食器セットが必要ない理由
- 離乳食初期に本当に必要な食器はこれ!
- 離乳食初期からあると便利な食器
- 離乳食後期から必要になる食器
など、実際に使用して使いやすかった食器をご紹介します。
Contents
離乳食を始めるときに食器セットは必要ない
離乳食用の食器セット、様々なものが売られていますよね。
食器と一緒に離乳食作りの道具も含まれているものが多いです。
正直に書きます。
この離乳食用の食器セット、必要ありません!
私もはじめは購入を検討していたんです。
そう思いましたが悩んだすえ購入せず、代わりにブレンダーを購入しました。
ブレンダーがあれば、食器セットに入っている離乳食作りの道具はほとんど必要ないんです。
子どもが1歳を過ぎた今も離乳食用の食器セットは購入していませんし、今後も購入する予定はありません。
離乳食にブレンダーは必要?10倍がゆがラクに作れる優秀アイテムとは

離乳食初期に必要な食器は大人用の小皿!
離乳食初期(5〜6ヶ月頃)にいちばん必要な食器は、じつは大人用の小皿なんです。
離乳食初期の写真とともに紹介していきますね。

このような小皿を、10倍がゆや野菜を入れるのに使っていました。

直径8cmのこの小皿はニトリで購入しましたが、100均一と変わらないお値段で売られていました。
ニトリ以外にもセリアなどの100均一にシンプルでかわいい食器が売られていますよ。
スフレ用のココットも小さめのサイズなので、離乳食初期に◎。
小さじ1から始まる離乳食初期は、大人用の小皿の代用で十分でした。
離乳食初期からあると便利な食器は子ども茶わん
お粥の量が増えてきたら、直径10cmくらいの子ども茶わんが使いやすいです!
うちでは1歳を過ぎた今も子ども茶わんは毎食必ず使っていますよ。
スープやヨーグルトにも使えるので、買ってよかった食器のひとつです。

離乳食が終わっても使えるオシャレな食器
離乳食用の食器だと、離乳食が終わると使いみちに困ってしまいますよね。
大人用の食器で下記のサイズを選ぶと離乳食を食べさせやすいですよ!
- 直径10〜12cmくらい
- 少し深めで高さ6cmくらい
このサイズ感の食器、離乳食で本当に使いやすいんです。
離乳食初期〜中期にかけては親が食器を持ち食べさせることになります。
子どもが食器を持つことはほとんどないため、目を離すなどしない限り割られてしまうことはほぼないはずです。
ここでは離乳食が終わっても大人が使えるオシャレな食器をご紹介します。
マリメッコ ボウル 10cm
北欧フィンランドで有名なマリメッコの食器です。
北欧食器・北欧インテリアが好きな方におすすめ!
うちではこの食器を離乳食初期〜後期にかけて毎日使用していました。

お粥、スープ、ベビーフードなど何でも万能に使えるサイズの食器です。
今では大人用の小鉢としてや、幼児食にも使ったりしていますよ。
アイナ 北欧風食器 ボウル S 10cm
アイナは日本発の北欧風食器。
鮮やかな色合いと丸みのあるフォルムがかわいいですよね。
デザインレターズ メラミンボウル 11cm
デザインレターズは、2009年にデンマークで誕生したインテリアブランドです。
並んだアルファベットがモダンでスタイリッシュなデザイン。
メラミン製で軽くて割れにくいため、子ども用としても長く使えますね!
この投稿をInstagramで見る
アラビア ココ ボウル 12cm
アラビアはフィンランドの人気食器ブランドです。
ココシリーズはシンプルなデザインでカラーバリエーションも豊富!
ココボウル12cmはお茶碗として使っている方も多いですよ。
深さがあるので大人・子どもともにお粥やスープを入れるのにぴったりです。
離乳食後期で必要!ストレス最小限で使える食器とは
離乳食後期(9〜11ヶ月頃)になると、つかみ食べをするようになる子が多いです。
つかみ食べをはじめる頃は様々なものに興味をもち、お皿をさわったり投げたりと大変な時期になってきます。
底に吸盤が付いている食器なら、お皿を投げられたりすることもなくつかみ食べをさせることができますよ!
吸盤タイプの離乳食用の食器、本当に購入してよかったです。
オクソートット くっつく シリアルボウル
オクソートットのくっつくシリアルボウルを実際に使っています。
離乳食後期に入ってから軟飯やバナナ、おやつをつかみ食べさせるときに大活躍!

サイズが16cmと購入前は大きく感じましたが、その分離乳食が終わった現在(1歳8ヶ月)でも長く使えています。
リトルレックス マンチートボウル
リトルレックスのマンチートボウルはふちに特徴があり、すくいやすい設計になっています。

引用:リトルレックス公式サイト
-
Sサイズ (12cm)
- Mサイズ (15.4cm)
の2サイズ展開です。
マンチキン 食べたくなーる サクションボウル 3サイズ入り
マンチキンの食べたくなーるサクションボウルは、3サイズがセットになっているので食事内容によって使い分けができます!
食器は重ねることができるので収納にも困りません。
3サイズがセットになっているのに値段もお安くお得感でいっぱい!
離乳食後期で必要!食器はランチプレートが使いやすい
離乳食後期(9〜11ヶ月頃)には、吸盤タイプの食器以外にランチプレートも使いやすくなってきます。
様々なおかずをワンプレートで盛り付けできるので、子どもが自分で食べる練習にぴったり!
オクソートット くっつくランチプレート
オクソートットの吸盤シリーズには、仕切りのあるランチプレートがありますよ。
吸盤タイプでひっくり返される心配がなく、様々な食材のつかみ食べに◎。
ですが少し浅めの食器のため、スプーンですくう練習をするには下記のプレートの方が向いていると考えられます。
オクソートット 仕切り付きプレート
同じくオクソートットの仕切り付きプレートです。
上記のくっつくランチプレートとの違いは、
-
プレートの周りにフチがありスプーンですくいやすい
- 吸盤は付いていないが、裏面には滑り止めが付いている
残念ながらフチ付きで吸盤タイプの仕切り付きプレートは、オクソートットからは発売されていません。
うちではスプーンのすくいやすさを重視して、このフチがある仕切り付きプレートを購入しました!

仕切りが付いているので盛り付けがしやすく、フチがあるおかげで食べ物もすくいやすそうに食べていますよ。
マンチキン 食べたくなーる 吸盤付きプレート
ポップなカラーがかわいいマンチキンの吸盤付きプレートです。
吸盤と仕切りが付いているので、つかみ食べやスプーンの練習にぴったり!
マンチキン 食べたくなーる マイプレート
1歳を過ぎて幼児食になってからも使いやすい大きさのプレートです。
裏に滑り止めが付いているのでスプーンを使うときも安心!
バンキンス 吸盤付きシリコンディッシュ
吸盤付きでシリコンタイプのディッシュプレート。
シリコン製は劣化しにくく、耐熱性なので電子レンジや食洗機でも使えます。
離乳食の食パンはいつからどう食べさせる?おすすめメーカーと進め方
